2018年3月9日金曜日

第761回【感謝のエネルギー】 


2018/3/7(水)

第761回 経営者モーニングセミナー


今回はW田中のお話に夢中で
写真が少なくなってしまいました💦
m(__)m

会員スピーチ

横浜市青葉区倫理法人会 幹事
(有)カイザー 代表取締役
田中卓次 氏


 「変わった体験・・・」 


夜中に愛犬を連れて近所の公園へ散歩に行くのが
日課だという田中幹事♪(笑)

















星空の下、この日もいつものように
大きな声で歌って踊った帰り道・・・


10メートルくらい先に煌々と眩しい光がひとつ。
少し小さいのが2つ、スーッと通り過ぎて
「なんだこれは!」とびっくりして目で追ったら
サーっと森林の中に消えていったんです・・・。


翌日、現場に行って調査してみたんですが
未だにわかりません!!
皆さんはUFOを信じますか?!
















田中幹事!
引き続きその不思議な光の調査をお願いします(`・ω・ )ゝ‼

本日の講話




講師:田中 肇氏

神奈川県倫理法人会
後継者倫理塾塾長
たかな研究所 所長



テーマ

「感謝のエネルギー」
父を敬し母を愛する純情の心が
物事を成し遂げるエネルギーを生じます








 親に繋がる-人生のバトンタッチ

「万人幸福の栞13条」
反始慎終-本を忘れず、末を乱さず-
本当に父を敬し母を愛する純情の子でなければ
世に残るような大業をなし遂げる事はできない。
いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は
何1つ満足にはできない。


後継者倫理塾では、10カ月間かけて
「親に繋がる」ということをしている。
会社を本気で継ぐ為には
父親に対する敬愛の念がないと難しい。
きちんとバトンタッチしなければ上手くいかない!
最初は皆、社長である親から言われて
無理矢理、嫌々倫理塾に来ている。

内観、滝修行、沢山の経営者の体験を聞く
時にはお酒を飲みながら仲間と交流する。

そんな10か月間を通じて、父親がどれだけの苦労をし
命を懸け、どんな思いで仕事をしてきたのかを知り
最後は涙ながらに親(創業者)に対する
感謝・決意を述べ修了式を迎える。

内観


【内観とは?】 

内をみる。 
母と父を徹底的に自分で見つめ直す。 
親に対する感謝を通じて大宇宙と繋がるということを
内観を行い実感することができる。


【やり方】  

内観センターという施設があり、
朝7時から夜9時まで14時間。
個室に座り一日かけて行う。 

時間(人生)を8つくらいに区切り
母親→父親の順に思い出していく。

①して頂いたこと
②お返ししたこと
③かけたご迷惑

小さい頃を覚えてない時は
お母さん、お父さん、周りの人が言ってくれた
言葉などを思い出し補足する。嘘はダメ。真実のみ!




【東横インに内観の本が置いてある理由】 

-東横インの西田会長のお話-

若い頃、自殺を考える程の苦労があったが
内観によって父母と繋がりエネルギーをもらった。
この素晴らしい「内観」を沢山の人にすすめたい!
と内観研修センターを箱根につくった。
全社員はそこで1週間の内観をする。






内観-母親 

【貧しかった時代】 

昭和17年荒川区生まれ。 
母は地主の娘。父は洋服の仕立て職人。


当時はとても貧しく、食糧事情も非常に悪い。
限られた食料は全て脊柱カリエス(結核)の祖母の方にいってしまい
妊娠中だった母はとてもひもじい思いをした。
お腹の子(田中氏)に栄養を付けなければとイナゴを沢山食べた。

「だから私、イナゴに似てませんか??(笑)」




【内観-最初に思い出した母の言葉】  

あの時、母親が実家に帰っていたら
私も2人の妹も今ここにはいない…。

--------- 
姑は病気、舅はとても厳しく小姑もいた。
夫は戦争へ行き家にはいない。

子どもに病気がうつるかも知れない。
食べ物もない。あまりにも辛いので
赤ん坊を背負って実家に帰ることにした。

扉を開けようとしたが 
「一度家を出たら二度と敷居をまたぐな」という
親の声を思い出して扉を開けられなかった。
自分が我慢をすればいい。そして嫁ぎ先に戻った。
---------

  


【内観-戦争中のこと】 

昭和20年3月20日、2回目の大空襲 。
母は妹を背負って、3歳の自分の手を引き逃げ惑った。


その時の母の気持ちや手のぬくもり、
「なんとか子供2人を助けたい」という
切ない命の言葉、全部が蘇ってきた…。

  
  

内観-父親 


母親に比べ、父親に対しては何も思い浮かばず…
内観の先生にアドバイスをもらい
父親を軽蔑していた部分、やってもらうのが当たり前だと思っていたことに気付き、色々なことを思い出した。



【内観-父親がしてくれたこと】 

・大学の入学金、学費を大変な苦労をして工面してくれた
・小学生の頃、体が弱かった為自転車で送り迎えをしてくれた


 【内観-父親の言葉】

小さいころ、勉強が好きで夜遅くまで勉強していたが
自分の机がなかった為、父親の職場の机を使っていた。
父はよく夜中まで一緒に起きていてくれた。

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「お父さんは小学校までしか出ていないんだよ。
お前に何にも教えてあげられない。
でも、お父さんが出来ることはこうやって
お前のそばにいて起きていてあげることなんだよ。」
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【内観の先生の言葉】 

「田中さんのお母さんは四六時中、365日
いつでも田中さんのことを考えているお母さんでしたね。
今でも田中さんの幸せを願ってくれてますね。

そして、お父さんは洋服の仕立て職人という天職を通じて
田中さんを世に出すことに全力を注いでくれたお父さんでしたね。」




今の自分がいるのは父母がいてくれたから。



「万人幸福の栞13条」
反始慎終-本を忘れず、末を乱さず-
親を通して己の生命の根元にさかのぼれば
そこに神仏にかえる。



親に繋がらないと大宇宙が味方する生き方・経営はできない。


蓄電池は最後は消える。
親(コンセント)に繋がれば大発電所と繋がる。
宇宙を創っている無限のエネルギーと繋がる。
宇宙のエネルギーは感謝と愛のエネルギー。


倫理経営は大宇宙を味方にする感謝の経営! 



ひとりでも欠けたら自分はいない

【いのちのまつり】
沖縄のおばあちゃんが書いた童話。


ご先祖様に守られている
ひとりでも欠けたら自分はいない。
遡れば大宇宙と繋がる。


田中氏おすすめの絵本。
(甥っ子のプレゼントに早速購入しました♪)



  
 ***

 井上会長の感想

  

お父さんの内観を語られ始めて
大学への進学の為の学費、入学金の話になると
言葉に詰まり嗚咽される姿は
内観され、お父様への感謝の気持ちを伝えてくださいました。 
田中肇塾長の人柄を感じさせるモノでした。
男泣きされる塾長の姿にはハンドタオル、
バスタオル、タオルケットが必要かもしれませんね。
有り難うございました。


会長 井上秀一





青葉の会場は素晴らしい!!
天空の寺子屋ですね~!
日本一(^^)

 
  田中 肇





次回2018年3月14日(水)
モーニングセミナーのお知らせ








※3月21日(水)休会です。



  
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次回は 3/28(水)19:00-20:00
以降毎月第4水曜日開催


経営者の学びの場
週に一回の朝活‼参加してみませんか?

🍎青葉区倫理法人会🍎



毎週水曜日・朝6時30分から
会場:メロンディアあざみ野(あざみ野駅徒歩4分)

朝食はレストランでのビュッフェ✨
未会員初参加者は朝食無料ご招待させて頂きます。

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